高畠では数少ない菌床キノコにこだわり、おがくずを袋に詰めて菌を蒔くことで各種4000株近くのキノコを栽培しています。
末野農園
農園主 : 末野茂美
〒992−0343
山形県東置賜郡高畠町大字根岸514
電話 0238−52−3748
取り扱い作物
米(はえぬき)、ブドウ(デラウエア)、きのこ(なめこ、椎茸、平茸)
2001年家業を引き継ぐ形で農業を始めました。きっかけは父が体調不良や自由な時間が取りたかった事から。しかし農業を始めてみると予想していたよりも自由じゃなかった。
高畠ではなかなか作られていないキノコがこだわりです。
おがくずを袋に詰めて菌を蒔くことで各種4000株近くのキノコを栽培しています。このおがくずを使い終わった後まとめておくと、二年ほどかけて土になります。そうして出来た土って言うのは真っ黒だけどサラサラで野菜の苗床として使うとあたらしくできた土だから元気に育ちますね。
農業やってて思うのは後継者不足。
小規模農家の厳しさという部分ですね。高畠町は中山間地でありなかなか大規模な農業はしにくいのですが、天候や土壌に恵まれていることもあり、多品目で細かく作っていけるのでそういった独自性を生かしていくことが今後生き抜いていく鍵だと思っています。
農業体験の学生さん達には、キノコ栽培用のコンテナ洗いや箱作り、草刈り等どちらかというと農業の裏方の地味ながら大変な部分を体験してもらっています。
時々は贅沢をしていい果物を食べてみてください。そして高畠の食べ物を食べておいしいと思ったら是非近所のおばちゃんとかに宣伝してください。
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